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ガラスの仮面が好きな人におススメ！ガラスの仮面から恋愛要素なくして、少年漫画に仕上げた感じ！
え？ガラスの仮面読んだことない？
それじゃあ、「戦闘はしないけど熱い少年漫画」「主人公の王道サクセスストーリー」が好きな方におすすめの漫画だよ！
今回は『アクタージュ act-age』の魅力を簡単に解説します！
『アクタージュ act-age』とは
『アクタージュ act-age』 原作：マツキタツヤ 漫画：宇佐崎しろ
あらすじ
女優を目指す女子高生・夜凪は有名芸能事務所スターズのオーディションで天才的な芝居をするも不合格。
それは彼女の危険な演技法に理由があった。しかし、夜凪の才能に魅せられた映画監督・黒山が役者の世界に誘う!!
『アクタージュ』タイトルの通り、女優を目指す女子高生・夜凪景のサクセスストーリー。
主人公は女の子ですが、ジャンプらしく勝利・友情・努力がエッセンスの少年漫画。
夜凪は何故このような境遇になっているのか？そして今後どのように成長していくのか？
監督・黒山の過去になにがあったのか？ライバル・千世子は何を思いどのように変わっていくのか？
主人公の成長が中心の王道展開に、テンポよく進む内容の濃いエピソードと少しの謎がスパイスになり読み始めたら止まらない！
ワクワクして先が気になる、今おすすめの漫画です。
既刊8巻・連載中
アクタージュのここが魅力
主人公・夜凪景がかわいい！
おもしろい漫画はどれも主人公が魅力的です。
アクタージュの主人公・夜凪景も、もれず魅力的なキャラクターです。
夜凪景はいろんな面を見せてくれます。
世間と少しズレている天然の女の子、一見クールだが気を許した相手には、可愛く素直です。
そして天才的な演技と危うさ。
本編でも今は詳しく触れられていませんが、今までの境遇に暗い何かを抱えているのも確実。
そういった心の面もどのように乗り越え、力に変えていくのかも見どころの一つになりそうです。
不器用ながらも悩み、真っすぐ一生懸命に試練に立ち向かっていく姿は応援したくなります。
ライバル・千世子の存在
ドラゴンボールの悟空とベジータ。スラムダンクの桜木花道と流川楓。
そしてガラスの仮面の北島マヤと姫川亜弓。
読者もどっち派？と悩むような魅力的なライバルの存在は物語にとても重要な存在であり、いることでワクワクさせてくれます。
アクタージュもライバルとして千世子がいます。
千世子は大手芸の事務所イチオシの若手ナンバー1の女優として登場します。
そんな千世子が夜凪と出会い、お互いに自分にないところに惹かれ、意識するようになります。
このライバル関係の面白いところは、わかりやすいくらい夜凪と対比しているところです。
「ロングヘアー」と「ショートヘアー」
「美人系」と「可愛い系」
「黒」と「白」
「天才型」と「努力型」
と見事に真逆に構成されています。
この明らかなライバル関係が、登場していなくても意識させられ、次はどのように邂逅するのだろうと気になり、今後の展開に期待が膨らまされます。
大人たちトラウマと思惑
物語は夜凪をメインとした若い役者を中心に物語は進んでいきますが、周りの大人たちが一癖も二癖もありそうです。
登場する大人たちはそれぞれに過去に挫折やトラウマなどがあり、様々な思惑で物語が動いていきます。
この大人たちの事情が今後どのように物語に影響するのか、そしてどのように大人たちも成長するかも気になります。
テンポよく進むストーリー展開
ストーリーがテンポ良く進むのでとても読みやすい♪
テンポよく進むといってもエピソードけっして薄ぺっらいワケでなく、中身は充実しています。
一つ一つのエピソードが丁寧に書かれており、基本的にキレイに１つのエピソードを終わらせてから、次のエピソードに進むのが好印象です。
必要なキャラクターに必要な量のエピソードを描いているので、キャラクターもそれぞれ個性的に魅力に描かれています。
まとめ
少年漫画的な展開が好きな方や、ガラスの仮面好きの方には、是非読んでもらいたいおすすめの漫画です！
わかりやすいストーリー展開に魅力的なキャラクター達。
個人的にすごく良いバランスだと感じるのは、
この漫画に重要なキャラクターには、そのポジションに必要な量のスポットライトをあて、
そうでないキャラクターにはそのキャラクターに合った量のスポットライトを当てるのがうまいと感じました。
それが魅力的なキャラクターになっているのかなと思います。
これから先もどんどんと盛り上がりそうな気配！
既刊も現在では10巻未満なので読みやすい量です！
追伸
ジャンプ連載中、序盤に掲載が後ろの方になってしまったときは、もしかしたら打ち切りの危機かもとドキドキしましたが無事復活しました！
良かった♪
