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学生の頃はよく読んでた漫画も、30代や40代になると漫画好き以外の方はあまり読まなくなりますよね。
でも時々は読みたくなることもありませんか?
どうせ読むなら面白い漫画が読みたいですよね?
そんな30代や40代の方に読んでもらいたい、同世代の漫画オタが贈るおすすめ漫画紹介です!
今回紹介する漫画は、「三国志などの歴史に少し興味がある」あなたにおすすめします。
その漫画は
「劉邦」著者.高橋のぼる
です。
いまや超有名になった漫画「キングダム」は読んだことがある方も多いのではないでしょうか?
そのキングダムの舞台である春秋戦国時代から、地続きの時代がいわゆる「項羽と劉邦」の時代です。
中国の歴史としては、日本では三国志の次くらいに有名な時代ですよね。
項羽と劉邦を好きな方は、すでに少し読みたくなっていませんか?
項羽と劉邦という名前を聞いたことあるけど詳しくは知らないって方は、この機に知りたくなっていませんか?
興味がわいてきた方は、ぜひ読んでみてください。
あらすじ
類いまれな英雄・劉邦を描くエンタメ史劇!
武勇、才気なくして農民から皇帝まで
一気に駆け上がった英雄・劉邦。その類いまれな漢(オトコ)の魅力を、
『土竜の唄』の著者が渾身の力で描く
とびっきりのエンタメ史劇です!!-・S・T・O・R・Y・-
時は紀元前、中国全土を統一した秦の
始皇帝統治下の都で一人の男が
労役で働いていた。男の名前は劉季(後の劉邦)
ある日、男は秦兵に捕まり、
中華の極刑、炮烙(ほうらく)の刑に
処せられる事になる。男の運命、そして中華の歴史は
その時を境に大きく変わり始めた!!Google Booksより
高橋のぼる作「劉邦」の魅力
僕はこの作者の人気作『土竜の唄』も読んだことがあります。
ぶっちゃけあまりハマりませんでした。
理由はストーリーは面白いけど「絵はうまいけど絵柄があまり好きではない」「大げさ目の演出があまり好きではない」といった感じです。
でもこの「劉邦」は違いました!作者と古代中国の世界観が見事にマッチしています。
時代劇のせいか絵柄は気にならなくなりました。
個人的にあまり好きでなかった大げさ目の演出も、劉邦には合っており割と気に入っています。
もともと絵はうまいしストーリーも面白い漫画家さんなので、とてもワクワクして読めます。
ストーリーは始めから丁寧に
「項羽と劉邦」は小説や漫画、ドラマなどいろんな媒体でたくさんの方が書かれています。
漫画だと横山光輝作。小説だと司馬遼太郎。ドラマだと中国制作の「項羽と劉邦 King’s War」あたりが一番メジャーではないでしょうか。
高橋のぼる作「劉邦」とのタイトル通り、劉邦を主人公にしてストーリーが進んでいきます。
まだ劉邦が何者でもないゴロツキの時から、ゆっくりと丁寧に話が進んでいきます。
最新刊()で始皇帝が没死し、各地で反乱がおこり始めるあたりです。
登場人物のキャラが濃い!
もともと個性的で魅力的な登場人物が登場しますが「劉邦」はキャラが濃い!
現在登場中のキャラクターについて僕が感じたことをただ書く!
劉邦・・・史実より若く描かれているが、口だけ・女好き・器の大きさ・人間味とイメージ通り。主人公らしく魅力的に描かれています。
項羽・・・まだ出番が少なく、イマイチつかみきれません。
蕭何・・・頭の良い賢者のイメージでしたが、今作では頭は良いが3枚目の少々小物感な感じで描かれています。
まとめ
まだまだ序盤の劉邦!これから先どんどん盛り上がるのは確定なので、控えめにいってもメチャ楽しみな漫画です。
韓信、虞姫、范増など、項羽と劉邦の世界には必須の人物たちがまだ登場していません。
どんな強烈なキャラになるのか楽しみです♪